僕は犬になりたい

2001年生まれ。男。大阪。趣味読書。フラフラすること。

2023/9/30

今日は特に何もない穏やかな日です。

月の話でもしようかな。

我が家では、死んだ人は皆、月になると教えられていました。

何教の教えなのかもわかりませんが、なんとなく僕は月を見るたびに、亡くなった人たちを思い出すことにしてるんですね。

弔いのために昨日、往復1時間半の山奥に行ったのかと聞かれますと…それは、違うんですが。

でも、いざ月を見ると弔いの心は生まれますね。

でもお月さまは、いつでも僕たちを空から見守ってくださるじゃないですか。

暖かい光ではないけれど、落ち着く光ですよね。

静かに私達を照らしてくださいます。

有り難さを感じますね。

 

「死んだあとに人がどうなるか。」

なんていうのは、自分が「どうなりたいか。」に委ねれば、良いと思うんです。

私はもちろん猫か柴犬ですね。

そう。柴犬です。

ゴールデンレトリバーじゃ大きいし、

トイプードルなんて弱そうでしょう。

だから柴犬なんですね。

ピンと伸びた耳。

くるりと回ったしっぽ。

愛らしい限りです。

だから僕は柴犬になって沢山愛されたいですね。

つい。

卑しい人間だから、愛されたいと思ってしまうんです。

そんな自分が嫌いですね。

とはいえ、月を見て亡くなった人たちを思い出すなら

僕も月になるんですかね。

今度確認してみますね。